suwatoの日記

思いついたことを書いてます!

消えてしまいたいような気持ちになった時に出会った「最後のひと葉」

こんばんは。

40代迷走中のすわとです。

またも、提出しなければいけないものを後回しにしてしまいました。

また、上司に怒られるだろうなという思いが強く、出せずにずるずるとなり、自分は本当に情けないなと思います。

こんなことでもちゃんと言えないのかと思い、自分は消えてしまいたいと思ってしまいます。精神的に弱いと思い、また、落ち込みます。

最近は夜寝たらもう、目を覚ましたくないと思います。

そんな時にラジオから本の紹介がありました。オー=ヘンリーの「最後のひと葉」です。

これを読んでくださっているあなたは、多分あらすじを聴いたら、何となく覚えがあるでしょう。
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内容
画家の少女ジョンジーが肺炎にかかり、生きる希望をなくしていました。ジョンジーは、寝込んでいるベットから外を眺めて、枯れそうな蔦の葉っぱを数えて「あの葉が全て落ちたら私は死ぬんだわ」と画家の友人スウに話します。
スウは、そのことを下の階に住んでいるベアマンさんに話します。ベアマンさんも画家ですが、いつも酒を呑み、「いつか傑作を描く」と言い続けて老人になってしまった人です。
夜、外は強い風が吹き、雨が降っていましたが、次の日にジョンジーが窓から外を見るとレンガに巻き付いた蔦の葉は落ちていませんでした。そして、次の日も落ちていませんでした。それを見たジョンジーは、生きる希望を見いだしました。
実はその葉は、ベイマンさんが雨の中びしょ濡れになりながら描かれたものでした。ベイマンさんはびしょ濡れになったことで肺炎になり、亡くなってしまいます。レンガに描かれた葉が、ベイマンさんの描いた傑作だったというお話です。

これを読んで本当に勇気が出ました。自分は給料泥棒ではないかとか、こんな自分に価値はないと思っていました。でも、どんなに無様だったとしても最後に何かを達成するために生かされているんだと思うようになれました。今は他の人から私を見たら無能に見えても、いつかのために生きていこうと思えました。