最近、人の価値とはどこにあるかと疑問を自分に投げ掛けます。
お金？
見ため？
人種？
仕事ができるかどうか？
コミュニケーションがうまい？
持ち物？
人脈？
などなど、今思い付くのはこの程度です。
40代になり、仕事で怒られ、社会人としておかしいと言われている始末。１日のうちに、仕事時間は長い。自分なりに改善していても、なかなかできない。例え、ひどい言葉を使っていたとしても仕事ができる人は、職場の人からは認められる。
ここで、さて人の価値はどこにあるのかとふと思った。自分は仕事は出来ず、見た目もよくない。コミュニケーションも下手。人脈もない。そのような人は価値が、ないのだろうか。
私は、その人がそこにいることに価値があると思っている。どの人も、そこにいることに価値があると思っているし、そう思いたい。
よく寝たきりで話せなく、活動できない人は価値がないと言われることがあるが、その人はそこにいることで、価値があると思う。理由は、その人には家族がいるだろうし、介護する人もその人がいるから介護ができる。その人のために働こうとする人にとっては、その人が何か生み出してほしいのではない。その人がいることによって生み出されることがある。
人の価値は、自分の思っている小さな世界で考えることなく自分の考えの及ばない所に価値があるのだとおもう。
